調査報告&ドラマの種 贈呈式
DO-RA-MA YOKOHAMA 150
クルーミーティングレポートvol.3
調査報告&ドラマの種 贈呈式(2007年8月26日(日)13:30-15:30)
会場:財団法人横浜開港150周年協会会議室
本日のクルーミーティングは、市民クルーの方々が“ドラマの種”を脚本家に託すという重要な日。この“ドラマの種”とは、市民クルーが2ヶ月にわたる横浜の歴史・風土・文化・風俗などを取材・調査して見出した、2009年の演劇公演の脚本の種なのです。
わいわいと声を弾ませながら集まってきたクルーの方々は、様々な取材活動や打合せを経て、すっかり打ち解けている様子。午後1時30分。財団法人横浜開港150周年協会・名倉市民参加事業部長の挨拶で、調査報告会が始まりました。

A班は、高島学校を軸にした教育文化に関する調査活動。その末に、「もしも高島学校が現在も存続していたら・・・!?」という仮説を立て、ドラマの種としました。
B班の仮説は、2059年の横浜が舞台。宇宙人居留地を空中に持つ横浜が、宇宙に向けて開港する壮大なストーリー。
C班は、開港当時の文明開化と人間模様を、蒸気機関車の開通、出会いと交流の場だったチャブ屋やホテルの存在、人をつなぐ西洋音楽の3つの視点でまとめ、“濱ドラ・みんなで楽しみ隊”というキャッチフレーズとともに発表しました。調査の過程で、「楽しむ!」というこの市民クルー活動の原点を再発見されたようです。
D班は、横浜の伝統文化の横濱焼の調査報告と資料を渡しました。

演出家の太宰久夫先生から、「皆さんの発表を聞きながら、この素材をそのまま舞台化したら?と想像していました。8月5日のミーティングですでに皆さんの調査内容がかなりまとめられていましたが、そこへ“もっと楽しむ”“ここから何を発信できるのか”という視点を加えて、見事に本日の発表につながりましたね。C班の発表では、異なるものとの出会い、それが創造活動だということを改めて思いました。」と講評を頂きました。さらに「きっと今日お集まりの方々は、今日でさよならではなく本番の舞台に乗っておられるでしょう。」とのお言葉も。これにはクルーの皆さんも大笑い。
構成作家・脚本家の清水東先生からは、「どれをとっても、そのまま舞台になるほど面白い報告でした。学校というシチュエーションが持つ面白さや、SFドラマの中にどんな日常感覚のトラブルが入れられるだろうかとか、娘が外人と恋に落ちたらどうしようと思う母心など、笑いと感動につながる材料がたくさんありました。とても面白かったです。」とお言葉をいただきました。

最後に、ドラマの種を清水先生に贈呈し、みんなで記念撮影。本日のクルーミーティングもここで終了となりました。
その後、清水先生も含め、全員で馬車道にある「神奈川県立歴史博物館」を見学しました。
これでリサーチ(取材)クルーの活動は終了し、第一期メモリー(記録)クルーの活動も一段落となります。
市民クルーのみなさん、本当にお疲れ様でした!そして、またお会いしましょう!!

秋からのワークショップ、メモリークルー活動などの情報も、今後このblogで随時情報発信していきます。どうぞよろしくお願いいたします。
(文責 杉浦)
